茨城県メディア教育指導員連絡会のスキルアップ研修会にて講師をさせていただきました
本日午前中、茨城県のメディア教育指導員のみなさんと、楽しい学びのひとときを過ごさせていただきました。もちろん一人一台の端末での、オンライン(zoom)での研修です。
ちなみに、今日のお題は「ゲーム利用について子どもたちに伝えたいこと」。
メンバーの中には、ゲームの問題についての小学校などでの出前授業の進め方に悩んでいる、という方もおられる由。確かに大人目線だけだと、ネット利用の他のことはともかく、ゲームの話題は特に難しいですよね。
そこで、わたくしの持ち時間90分のうち、前半では「問題のとらえ直し」を、後半では「子どもへの働きかけ方の組み立て」を扱いました。
ただし、一方通行での講師からの情報提供では、きっと満足されない受講者のみなさん(なにしろベテラン講師多数なわけで…)だろうと考え、構成をひとヒネリ。
①お題についての、カンタンなふりかえりを個人でワークシート記入
②ペアになって(zoomのブレイクアウト機能利用)個人作業の結果を共有
③当方からお題についての解説(情報提供)
というパターンを2サイクル繰り返す形にしてみました。
(2サイクル目については、②をグループワークに替えました。)
おかげさまで反応は上々で、質疑応答でもたくさんの工夫が共有され、受講者アンケート(Googleフォーム利用)にも、今後のご自身のそれぞれ取り組みについて、前向きな自由記述をたくさん書いていただきました!
茨城県メディア教育指導員のみなさま、そして事務局のMさま、本日は本当にありがとうございました。みなさんの積極的なご参加で、有意義な研修会にすることができました。また次の学びの機会がありますことを、今から楽しみにしています。