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江戸川区の生涯学習公開講座に登壇します

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  江戸川総合人生大学というのは、厳密には大学ではなく、江戸川区民(在勤・在学含む)のための生涯学習教育拠点であります。 数年前から、子育て支え合い学科の2コマほどの講義を担当させていただいているのですが、毎年度、30代から80代までと幅広く、学習意欲の高い方々が集まられます。 今回ご紹介するのは、5月17日に開かれる公開講座です。正規の学生以外でも、気軽に受講できます。 オンラインでも参加可能ですが、区外の方は対象外となります。詳しくは、主催者ページでご確認くださいませ。 ##5月8日追記 非常事態宣言延長を受け、開催延期になりました。 https://www.sougou-jinsei-daigaku.net/topics/1340/

出前授業で小学4年生、5年生、6年生にそれぞれ何を伝えるべきか

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  進学・進級を控えた三学期は、小学校の児童向け“出前授業”には向いているタイミングかもしれません。 この2月も、ある小学校の4年生、5年生、6年生向けにそれぞれ「ネットやゲームとのつきあい方」についての出前授業(講師はZoom経由で参加し、児童側は集合しているリモート型)を担当させていただく機会がありましたので、その内容を簡単にまとめておきたいと思います。 学年ごとに分けて実施 発端となった校長先生からのご依頼の段階では、4年生から6年生まで一度にまとめて実施、会場は体育館でという想定をしておられました。 しかし、4年生と6年生ではずいぶん利用状況が違うのが普通です。体育館に集合すると、遠い児童からは、プレゼンテーションの投影画面が見えにくいなどもありがちです。 先生方にはかえってお手間をおかけすることを承知の上で、学年別に分けて実施していただけるようにお願いしました。結果、普通教室にて、クラスごと(学年単位)に開催してもらえることになりました。 まずは事前アンケートから 一口に小学生といっても、ネット機器の利用状況や人気のゲームはさまざまです。学年ごとに大きく傾向が変わることはもちろん、地域によっても相当な違いが見られます。彼らのふだんの使い方に合わない話をしても仕方がありませんので、事前アンケートの実施を学校サイドにお願いしました。 質問紙はA4サイズの1枚ペラ。4年生と5年生についてはほぼ共通(使える漢字の範囲だけ調整)、6年生のみ一部の質問を専用のものに差し替えました。PDF三種をお送りし、印刷と配布回収は先生方にお願いします。もちろん、入力集計はこちらで対応し、結果は出前授業の前に、学校サイドにも共有しておきます。 最近では、機器所有状況や利用時間について、自治体単位で調査をおこない、結果を公表されているところも少なくありませんが、好きなゲームの名前や人気のあるユーチューバーといった、ディテールについては、聞き取りの対象外になっていることの方が多いように思われます。いままで事前アンケートを実施してきた学校から、結果の事前共有についてはいずれも前向きな反応をいただいています。 ちなみに今回の4、5年生向けの調査項目は以下のようなものでした。設問4と8のみ自由記述で、残りは選択式です。 性別 ゲームをする/YouTubeを見る時に使うのは、どの機器ですか あ

福岡県 中高生ICTサミットin 北九州が無事開催されました

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  恒例の福岡県 中高生ICTサミットが、おかげさまで今年度も無事終わりました。 わたくし、はるばる札幌から、こちらのイベントの進行をお手伝いするようになって3年目です。 前回2020年度は 福岡市での開催 、前々回2019年度は 飯塚市での開催 でした。 事前動画で学びのプロセスを会期前まで広げる 今年度の中高生ICTサミットはもともと、会期を1月24日と定め、会場を水巻町中央公民館として、例年同様のリアル開催が計画されていました。その後、コロナ禍での展開の不透明さを見越して、講師のみはリモート参加にすることが、昨年11月の段階で決まりました。 ところが今年度は、短時間のイベントで正面から取り組むには少々重たい「ネット上の誹謗中傷」がテーマ。参加者全員が、予備知識をしっかりと持ってもらわないと、そもそも“熟議”が成り立ちません。 さらに、講師として顔を合わせて、熱量のある話ができないハンディを、どうやって補うべきか。思案の結果、事前学習用の短い動画を制作し、YouTubeに限定公開しておき、参加予定のみなさんには、空き時間に自宅や学校から見てもらうことになりました。 YouTubeのいわゆる概要欄に、関連する資料へのURLリンクを貼りました。意欲の高い参加者向けには、さらなる自学の貴重な糸口になったことと思います。 この動画(関係者限りということで、残念ながらリンクはできませんが…)は全部で13分ほど。前半では、ネット上の誹謗中傷についての基礎的な情報提供を、後半では熟議という取り組みを含め、イベント当日の流れについて説明をしています。 ごくごくカンタンな内容ではありますが、このような動画が、自宅で収録、自分のパソコンで編集から公開まで出来てしまうのですから、本当にいい時代になったと思います。 主役の中高生も集まれないことになり、構成を再度見直し 年明けになって、福岡県内にも緊急事態宣言が出されたことで、それなりの密になることが想定される熟議スタイル( 飯塚開催時の動画 で雰囲気が分かります)での開催は回避すべき、という判断から、会期を繰り延べした上で、オンライン開催への変更が決まりました。しかも、「対話型の講演」にするというのです。 対話型にすることそのものは大変良いアイデアです。問題は、参加する中高生全員が、一人一台の情報機器で参加するわけではなく、複数名で一

茨城県メディア教育指導員連絡会のスキルアップ研修会にて講師をさせていただきました

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  本日午前中、 茨城県のメディア教育指導員 のみなさんと、楽しい学びのひとときを過ごさせていただきました。もちろん一人一台の端末での、オンライン(zoom)での研修です。 ちなみに、今日のお題は「ゲーム利用について子どもたちに伝えたいこと」。 メンバーの中には、ゲームの問題についての小学校などでの出前授業の進め方に悩んでいる、という方もおられる由。確かに大人目線だけだと、ネット利用の他のことはともかく、ゲームの話題は特に難しいですよね。 そこで、わたくしの持ち時間90分のうち、前半では「問題のとらえ直し」を、後半では「子どもへの働きかけ方の組み立て」を扱いました。 ただし、一方通行での講師からの情報提供では、きっと満足されない受講者のみなさん(なにしろベテラン講師多数なわけで…)だろうと考え、構成をひとヒネリ。 ①お題についての、カンタンなふりかえりを個人でワークシート記入 ②ペアになって(zoomのブレイクアウト機能利用)個人作業の結果を共有 ③当方からお題についての解説(情報提供) というパターンを2サイクル繰り返す形にしてみました。 (2サイクル目については、②をグループワークに替えました。) おかげさまで反応は上々で、質疑応答でもたくさんの工夫が共有され、受講者アンケート(Googleフォーム利用)にも、今後のご自身のそれぞれ取り組みについて、前向きな自由記述をたくさん書いていただきました! 茨城県メディア教育指導員のみなさま、そして事務局のMさま、本日は本当にありがとうございました。みなさんの積極的なご参加で、有意義な研修会にすることができました。また次の学びの機会がありますことを、今から楽しみにしています。

みんなで考えよう、スマホ・タブレット×育児 オンライン講座に登壇します

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千葉県はもちろん、広く全国の情報教育を、いつも学術的裏付けありで果敢に盛り上げておられる「NPO法人企業教育研究会」さんからお声がけをいただき、オンラインイベントに登壇することになりました。 「未就学児の情報機器利用・保護者向けセルフチェックリスト」について  https://ace-npo.org/consortium/event/2020ict_ikuji.html 告知が遅れて申し訳ございません。こちら、明日2/9火曜日午後の開催となります。 わたくしが事務局の末席を汚しております「子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)」が2017年3月に公表し、あちこちで地味に評価いただいている「 未就学児の情報機器利用 保護者向けセルフチェックリスト 」(最近だと クレヨンハウス『月刊クーヨン』に取り上げられたり )をお題に、あれこれとお話しをすることになっております。 今回の講座の企画とモデレータをされている市野さんとは、青少年ネット問題で、初めてお目にかかってから長いと思うのですが、イベントで対談的なことをするのは初めてのような気がします。その点もウキウキであります。 当日Zoom経由でみなさまとお会いできることを楽しみにしております!

ネット上の誹謗中傷について考えてみるオンラインセミナー

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ネット上の誹謗中傷、2020年に急に注目を集めた感じもありますが、実際には古くからある話でもありますよね。 このたび広島市教委さまよりお声がけをいただき、誹謗中傷がテーマのオンラインセミナーに登壇することになりました。 もちろんわたくし、法的な対応の話が出来るわけではありません。そこで、「そもそも誹謗中傷って?」「有識者による議論と現在の対応」「わたしたち一人ひとりに期待されるアクション」について、あらためて勉強してみましたので、当日はそれをご報告する感じです。  1月30日(今週土曜日)午後開催ですが、参加申込は明日26日火曜日締切とのこと。まだギリギリ間に合いますね。ちなみに広島市在住でなくても参加OKとのこと。 申込はメールで受付。詳細はこちらのページをご覧くださいませ。→ https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/education/199403.html

2020年の仕事をふりかえる

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Photo by  Glen Carrie  on  Unsplash 対面からオンラインへ 2020年2月中旬からパタリと出張が無くなり、オンラインがすべての基本になりました。打ち合わせはもちろん、雑誌のインタビューも、研修会の講師も、非常勤の大学の講義も、すべて自宅からリモートでの実施です。 周囲からは、急なオンライン化で大変…との声も聞こえてきましたが、個人的にはその変化や学び、新たな経験は、けっこう楽しめるものでした。 そもそも、2019年度以前から、セーファーインターネット協会の仕事では、秋田などでの受託事業や、全国巡回のアドバイザー養成講座などで、出先での録画やオンライン配信対応に取り組んでおりました。 基本的な機材(カメラ・レンズ・三脚・マイク・ミキサー)やソフトウェア(配信用のZoomやOBS、動画編集用のFinal Cut Pro Xなど)は手元にまあまあ揃い、オンライン対応についての基礎的な経験や知識もあったからこそ、なんとか楽しめたということなのかもしれません。 やはり、点と点は必ずつながるということですね。 新たに買い揃えたもの とはいえ、さすがに自宅のスタジオ化までは準備していなかったため、必要な機材を揃えていくことになりました。 まず2月に、27インチのデスクトップ機 iMac (それまでは出張用のノート機13インチMacBook Proが自宅でも主役→動画編集をさせるには性能的に辛かった)、3月には動画用の 照明 (あくまでも入門機ではありますがあるとないでは大違い)と ワイヤレスマイク (キチンと使えてコスパ高いものにようやく到達)を導入。 4月に Wi-Fiルータ を買い替え(宅内の通信速度向上と接続安定を実現)、5月には ノートパソコンのスタンド を買いました(長時間のPC作業姿勢を改善)。 7月には 仕事用の椅子 (長時間作業の腰痛からの解放)にも手を出し、(5月に注文、首を長くして待っていた) スイッチャー も到着。 8月には グリーンバック(背景の布) (おなじみzoomのバーチャル背景とか動画収録時のクロマキー合成の必需品)も導入、 mmhmm (当時はまだベータ版)も到来しました。 ふりかえってみると、最初からここまでの見通しは立っておらず、機材をどれか一つ追加すると全体としてのバランスが崩れ、慌ててその弱点を補強する繰