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ゲームを時間通りに終わらせることは難しい

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  年2回ペースのベネッセこども基金さんでのコラム。 3月の寄稿 では字数の関係で「お終いの練習」とだけ書いて、それ以上は詳しい記述ができなかったのです。幸い、記事自体は好評をいただき、もうちょっと具体的に…との反響もありましたので、続編記事を書くことになりました。 詳しくはこちらから ご覧くださいませ。

講演講師紹介サイトへの掲載が始まりました

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  大先輩にご紹介をいただき、 こちらの講演講師紹介サイト に登録をいたしました。本日より掲載が始まっておりますのでまずはご報告です。 月当たりの出張対応できる日数は限られますが、お引き受けできるものについては、これまでの経験を投入し、最大限のご満足をいただけるように努めて参ります。今後とも変わらぬお引き立てのほど、何卒よろしくお願いいたします。

動画、ゲームに SNS、長時間利用になりがちな親子の悩みを解決できる「睡眠」という鍵

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子どものネット利用に伴うさまざまなトラブルが繰り返し報じられています。 そういうのは、うちの子は大丈夫かなというご家庭からも、共通して聞かれるのが、「長時間利用」の悩みです。 このたび、ガンホー・オンライン・エンターテイメント様のCSR活動にご縁をいただき、オンラインインタビューにご協力しましたので、ぜひご一読ください。 https://anshin-game.jp/promise/report/230425.html

お寺のインターネット活用

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  9月2日、 曹洞宗北海道管区 さまの人権啓発研修会にて、「コロナ禍とお寺のインターネット」というタイトルでお話をさせていただきました。 お寺というのはなかなか不思議な存在で、地域の中では名前が知られている割に、インターネットの利用は、企業一般と比べてまだまだ消極的なところがあります。 時折、 SNSや動画サイトにて発信を続けているお坊さんが報じられたりはしますが 、まだ少数派(だからこそ報じる価値がある)ということのようです。 その一方で、個々のお寺について、ネット上の情報流通は増えるばかりです。 SNSはもちろん、Googleマップの口コミでも、勝手な評価が数値化されてしまいます。観光の対象になっているお寺については、旅行情報サイトの口コミ欄が、訪問するかしないかの判断材料の一つになっています。御朱印人気も定着して久しく、参拝記録のためのスマホアプリも存在しています。その中でも、口コミが刻々と蓄積されていくわけです。 こうした状況では、お寺だからといって、ネットには関わらないという選択肢はもはや現実的ではありません。ネットへの発信について、「どのように取り組めばうまくいくのか」について考え、実行することが求められています。家族経営が多い「ふつうの規模のお寺」にとっては、なかなか骨の折れる時代だと思います。 しかし、企業や公的組織と同様、それぞれのお寺にも「伝えたいこと」があるわけです。それをもう一度しっかりと見つめ直すことで、頭の整理はグッとラクになるのではないでしょうか。 また、お寺には、それぞれの歴史的な経緯、われわれには想像もつかないような興味深い出来事といった「宝物」が一杯です。お寺の「中の人」にとっては当たり前のそれらを、素直に表現出来さえすればうまくいくというのは、実に心強い財産だとも言えます。 そんなわけで、研修会当日は、お寺を取り巻く環境の変化を明らかにするとともに、ネット利用の始め方、成功のポイントと注意点をご紹介させていただきました。 わたくしは今回初めて知ったのですが、曹洞宗の開祖、道玄禅師のことばを集めた「正法眼蔵随聞記」には、ネットデビューの心得として誰にとってもピッタリの一節が含まれています。 そのほか、今回ご縁をいただいた曹洞宗に限らず、伝統宗教には、われわれの人生の悩みや迷いを解くようなヒントがたくさん眠っています。 長引くコロ

ネットでの契約やおカネの問題について考えた

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9月10日土曜日午後、たかまつ国際会議場で開かれた 香川県高等学校PTA連合会の研修会 にお邪魔してきました。文部科学省委託事業「ネットモラルキャラバン隊」の一環としての開催です。 研修会のテーマは、 本年4月から成年年齢が18歳に引き下げられ たことを受けて『 安全に賢くネットを活用できる18歳成人となるために 』。成年年齢引き下げのもたらす幅広い影響の中から、特にインターネット利用に関わる“契約”や“おカネ”について掘り下げてみようという、時宜を得た取り組みでした。 当日のわたくしの役回りは、研修会冒頭での問題提起と、2時間ほどのパネルディスカッションのコーディネートです。 パネルディスカッションにはこのテーマの専門家として、弁護士の 上沼紫野先生 と、 ECネットワーク の原田由里さんを迎え、さらに保護者代表(県高P連会長の杉本勝利さん)と、当事者として高校生のお二人も交えて、「どんなことが起きているのか」「何が問題なのか」「(高校生の周りにいる)大人には何ができるのか」を考える大切な時間となりました。 不適切な閲覧や、性暴力被害、ネットいじめや長時間利用など、これまでの青少年ネット問題については、長年に渡る様々な取り組みがあり、それぞれの問題点や対応も語り尽くされてきた感があります。言うなれば、「あとは実行するだけ」という段階でしょうか。 ところが今回のテーマとなった“インターネット上での契約やおカネ”について、当事者の子どもたちと、保護者など大人の間には、相当大きな隔たりがあるように思われます。 たとえばフリマアプリのメルカリは、サービス開始からまだ10年が経過していません。 QRコード決済のPayPayに至っては、5年未満です。とても急激な変化が続いている中、子どもの側は、毎日前に進んでいき、利便性とリスクを具体的に知り、子ども同士で共有する一方で、大人の多くは、「よく分からない」ゆえの怖さを感じたり、「これまでどおりでも、それほど困るわけではないし」という現状維持に落ちつくことで、新しいアプリやサービスの魅力すら経験できていないのではないでしょうか。 ネット利用とキャッシュレス決済について、学んだことがある保護者は少ない かくいうわたくし自身も、ネットの消費者問題についてはまだまだ勉強途中というのが本当のところで、わが家の子どもたち(高1と中1)から、

小学生のネット動画、保護者に求められる対応は?

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小学生のネット利用ではゲームも話題に上がりますが、一般的には男子が優勢でしょう。 子どもの性別を問わず、保護者が頭を悩ますのは圧倒的にネット動画だと言えます。 そのことについて、ベネッセこども基金さんのウェブサイトに、コラムを寄稿させていただいておりますので、夏休み中にぜひご一読くださいませ。 https://blog.benesse.ne.jp/kodomokikin/column/2022/08022011.html

家庭でできるセキュリティ教育の第一歩

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 昨夏に初めての拙稿を掲載いただいたベネッセこども基金さんのコラムにて、本日、 二本目の記事 が公開されました。 短いので、ツッコミどころもあろうかと思いますが、ご一読いただければ幸いです。