子どものネット利用について、いま保護者に伝えたいこと

去る9月末に、秋田県の生涯学習センターで、家庭教育支援指導者等研修の講師を担当しました。
この研修は、保護者当事者ではなく、支援者向け。わたくしなどよりずっと経験をお持ちの家庭教育支援チームや県内市町村職員の方々に向けて「子どものネット利用は新しい発達課題です」「保護者はこうやって支えるべきです」みたいなことを、壇上から自信たっぷりにしゃべったり、ワークに取り組んでいただいたわけです。
そんな、自分が出したお題への答え合わせとも言えそうなのが、まもなく開催されるイベント「青少年育成鹿角市民会議 青少年を育てる市民のつどい 兼 かづのPTA連合会 PTA活動を考える会」です。
- 開催:2025年11月22日土曜日13時半〜15時半
- 会場:鹿角市文化の杜交流館コモッセ講堂
- 演題:子どものスマホ・ゲームとの向き合い方〜大人が知るべきこと・できること〜
秋田県鹿角市は、いまから12年前(2013年)に、子どもたちのインターネット利用について考える研究会と秋田県教育委員会生涯学習課さんとの協働事業の皮切りになった場所でもあります。その後、何年もかけて、秋田県内ほぼ全市町村にお邪魔することになったわけで、かなり懐かしいですね。
さて今回の講演は、子育て当事者に焦点を合わせたものですので、
- 子どもを取り巻く環境の変化〜デジタル以前よりも発達課題の難度が上がっている〜
- 子どものデジタル利用と大人の取り組み〜なぜうまくいかないのか、どうすべきなのか〜
- 保護者のよくある悩みと対応のヒント〜発達段階ごとに特に大事にしたいポイント〜
という組み立てを準備してみました。
質疑応答を含め、わたくしの持ち時間は60分です。自分の提案をキチンと形にできるのか、いまからドキドキです。
どなたでも参加可能なイベントです。秋田県内のみなさま、ぜひ会場でお会いしましょう!